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起業初期に戻れるなら"やらない"3つの反省点

私は2018年7月に株式会社FromToを設立し、現時点で2期目(正確には2年4ヶ月)となる。苦労の連続だが、たまに起業初期について質問される場合あるので、せっかくなのでメモを兼ねて残す。

未だに反省している点で、起業初期に戻れるなら私は以下の3つをやめる。

1.余裕資金なく起業
2.仲間大勢集める
3.オフィス借りる

起業の教科書とも言える書籍には色々書かれてて、実践している人が多いかと思うが、改めて起業となると楽観的になる。あとで後悔しないためにも徹底すべきだ。

この記事の読者は以下を対象とする。

・起業初期(直近で起業予定)
・起業検討中
・起業系の本を読んで高ぶってる状態

順に解説していこう。

1.余裕資金なく起業

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今は起業ブームでもある。1円起業があるようにお金少なくても起業できる。

起業前から起業家の熱量やビジョンで評価し、出資をするケースも少なくない。ニワトリとタマゴ理論を解消するようなスタートアップのエコシステムも形成でき、確実に起業しやすい環境になった。

「とりあえず、やりゃいいじゃん!」とホリエモンこと堀江氏が言うように、私も勢い派なのでとりあえず始める派だ。

しかし、30代で起業した身からすると余裕資金は残すべきだったと大いに反省している。個人貯金が目減りする心配は、赤字を掘り続ける可能性が高い起業初期にとっては不要な心配だ。余裕資産は持っとくべきだ。

私はフリーランス時代に仕組み化した事業があったため、貯金はなくとも売上が一定入る安心材料があった。しかし、自分の貯金などは確保しておくべきと感じた。

では、シンプルにいくら持っておくべきか。
私は最低500万円あるといいかなと考えてる。

計500万円 = 資本金400万円 + 貯金100万円

公庫等の融資は上限1,000万円ぐらいで資本金など会社にあるお金の3倍〜4倍ぐらいなので、これぐらいあれば大抵事足りる(設備が大きいものはもっと必要)。融資を受けなくてもいいので、資金は心のゆとりがあるといい。

もっというと、先に売上が立っているのなら安心だ。積極投資しても良いと考えてる。

あとは補助金などは積極的に活用すべき。
また、エンジェルから調達するというのもアリだ。なぜならお金を集めるより信頼を稼いだ方が早い!というのもあるため。

お金 or 信頼

でも、30代起業となると、個人的には信頼も当然だが、生活のための余裕資産は確保すべきと考える。家族だっている人も多いだろうし。

2.仲間大勢集める

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大企業がなぜ動きが遅いか。それは意思決定者が多いからだ。
積極投資派も入れば慎重派だっている。意見を満場一致させるのは無理だ!
特に起業初期こそ小回り重視で柔軟なチームが重要だ。

私はエンジニアのコミュニティを運営してて、エンジニアが多ければ有利、そして仲間が多ければ有利と考えてた節がある。

しかし、数が多ければ有利という訳ではない。以下のような問題も出てくる

・1人が意見すれば言い出しづらい雰囲気
・会議の時間が長すぎる
・入れるのは難しいが、相手が出る分には簡単→士気下がる

我々チームは結構居た。
が、やはり進めて行く上で定例会に参加しなかったり「別件が・・・」と言った様子で熱量が下がり、やがては来なくなるといったケースがある。

起業初期こそ、メンバを増やすのではなく、役員レベルでコミットしてくれるメンバを集めてくるべきだと反省する。

結果、大勢集まっては離散したが、現時点は最適化されたメンバーだなと感じる。その中でもコミットメンバを役員に入れられたので結果良かった。

たまに、メンバを最適化するにあたり「交友関係が崩れるからできない・・・」という話を聞くが、それは起業ではない。サークルだ。

仲間か友達か、そこは厳しく。事業の足を引っ張る可能性もあるのでむしろ半端な志であれば抜けてもらった方が相手のタメになる。

小回りで柔軟なチームだからこそ、厳しい決断は必要だ!

3.オフィスを借りる

「2.仲間大勢集める」で仲間を増やした場合、さすがにカフェなどでは場所の自由度がない。そのため、オフィスを借りることを考える。

私はオフィスを借り、そして皆んなが働きやすいような内装にした。
以前、このような記事を書いた。

1年経ったいま、完全に言えるのはオフィスは不要!固定費の無駄。
シェアオフィスで十分。

皆んなの意見を聞いて、アクセスしやすい場所や環境など色々考えたが、「皆んなの要望=必要」は全く持って無視でいい。結局週1程度しか使わないわけで。「Nice Have(あると良い)」であり、「Must Have(あるべき!)」ではないのだ。

今は遊休資産としてオフィスを貸出ている。内装にこだわってたこともあり、実は好評なのだ笑。
意外とレンタルスペース事業は向いてると思った次第でございます。(借りたい方はTwitterでご連絡ください笑)

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今更だが起業初期はシェアオフィスで十分。もっと言うと家で十分。

ただ、家が会社登録できない所もあるので気をつけるべき。(ちなみに私の家は厳しくできなかった)

家が登録出来ない例(マンション多い)
・法人2期目じゃないとNG
・法人2期目だが、ある程度売上と利益が乗らないとNG
・JA。なんとなくお役所系が管理する物件

最近はスタートアップに寛容だが、オフィスが無いと融資を受けづらい場合もある。(銀行の口座開設にかかる審査)

そこで意外と推奨したいのが区や市が運営する創業支援センターなど。
自治体管理の元なので、審査が必要だが、審査が通れば「区・市が認めた」というお墨付きがもらえ、施設も格安で利用できる。(1万円とか)

法人登記も可能なので、個人的に登記用場所としてオススメしたい。
ちなみに私は新宿区の創業支援センターの審査が通り活用している。

総括:反省にいたり、今後の展開

1年経ち、多くの反省点を体験した。

「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」とあるように、私は愚者だった。事実、ここで挙げた内容は起業の本には基本的な内容でまとめられているのだ。

「とりあえず会社を作る」という回答もよく聞くが、起業初めての人にとっては副業(複業)、フリーランスとして受注、などまず小さなステップは踏むべきだろう。

私は1期目は納得いく結果は残せてないが、これらの反省を元にかなり見直せた。どこにお金をかけるべきか。

もし戻れるなら、、、ではなく2社目を作る時、絶対に挙げた3つは守る。

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ありがとうございます!!また公開しますので読んでくださいね^^♪
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株式会社FromTo CEO。 「お試し移住」で気軽に移住してみるプラットフォーム「flato」開発中。 Twitterが更新多めなのでフォローしてくださいね。 元エンジニアでフリーランスなのでたまに東京中心でキャリア講座やったりしてます。
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